今国会の振り返り

今国会は本当にいろいろなことがありまして、ひとつひとつとっても内閣が総辞職に追い込まれるぐらいの話ではなかったかと思うんですけれども、あまりにも日々いろんなことが起こりすぎてですね、我々も麻痺してもいけないんですけれども、その対応に追われてしまった感じが否めないのかなと思っています。
ありきたりのセリフですけれども、本当に多数の横暴というのを感じました。
報道などをご覧いただいてると野党がいつも反対してるように見受けられるかもしれません。ただ、今国会でも共産党も含めて全会一致で通った法律案というのが約半数あります。野党第一党の立憲民主党が賛成して通っていったのが約8割です。
野党が反対してたのは約2割に過ぎません。その2割の中でも普通に粛々と反対をしてというケースもありますので、新聞などで報じられているような激しいやりとりは相手が乱暴にやってきているケースだということはご理解いただきたいと思います。
報道などでは野党が一時期審議拒否をしたみたいなことが書かれていますが、例えば働き方改革の問題についても我々はちゃんと対案を出していました。
ところが、これはあまり報じられていないのですが、与党案は強行採決されたのですが野党案については採決すらされないで今日に至ってます。
政府案について野党がちょっと待って!! と言うと審議拒否だなんだって話になるんですけれども、なかなか議員立法だとか野党案についてはそいう話にならないなと、これは相変わらずだなと思っています。
実は私自身も2000年の初当選以来、選択的夫婦別姓に関して議員立法を出しているんですが、これまで10数年に渡って一度もその法案について中身の審議をしてもらったことがありません。こういうことについて審議拒否とは言わないんでしょうか?
働き方改革の対案のようなものについてはいちおう土俵に上がっているんですけれども、採決すらされないということです。
野党はいつも反対しているけど俺たちは反対したことないんだ、みたいなことを言われますけど、そもそも採決すらしないわけです。
情報なども少し一方的に伝わってる感じがいたします。
いろんなネットなどで、どんなことが起こってるのか、あるいは振り返り、などについてもむしろ野党側の方々の意見などもいろいろチェックしていただければと思います。

山花 郁夫さんの投稿 2018年7月28日土曜日

今国会は本当にいろいろなことがありまして、ひとつひとつとっても内閣が総辞職に追い込まれるぐらいの話ではなかったかと思うんですけれども、あまりにも日々いろんなことが起こりすぎてですね、我々も麻痺してもいけないんですけれども、その対応に追われてしまった感じが否めないのかなと思っています。
ありきたりのセリフですけれども、本当に多数の横暴というのを感じました。
報道などをご覧いただいてると野党がいつも反対してるように見受けられるかもしれません。ただ、今国会でも共産党も含めて全会一致で通った法律案というのが約半数あります。野党第一党の立憲民主党が賛成して通っていったのが約8割です。
野党が反対してたのは約2割に過ぎません。その2割の中でも普通に粛々と反対をしてというケースもありますので、新聞などで報じられているような激しいやりとりは相手が乱暴にやってきているケースだということはご理解いただきたいと思います。
報道などでは野党が一時期審議拒否をしたみたいなことが書かれていますが、例えば働き方改革の問題についても我々はちゃんと対案を出していました。
ところが、これはあまり報じられていないのですが、与党案は強行採決されたのですが野党案については採決すらされないで今日に至ってます。
政府案について野党がちょっと待って!! と言うと審議拒否だなんだって話になるんですけれども、なかなか議員立法だとか野党案についてはそいう話にならないなと、これは相変わらずだなと思っています。
実は私自身も2000年の初当選以来、選択的夫婦別姓に関して議員立法を出しているんですが、これまで10数年に渡って一度もその法案について中身の審議をしてもらったことがありません。こういうことについて審議拒否とは言わないんでしょうか?
働き方改革の対案のようなものについてはいちおう土俵に上がっているんですけれども、採決すらされないということです。
野党はいつも反対しているけど俺たちは反対したことないんだ、みたいなことを言われますけど、そもそも採決すらしないわけです。
情報なども少し一方的に伝わってる感じがいたします。
いろんなネットなどで、どんなことが起こってるのか、あるいは振り返り、などについてもむしろ野党側の方々の意見などもいろいろチェックしていただければと思います。

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