すべての人に優しい社会を

マイノリティーに優しい社会は誰とっても優しい社会のはずです。多様性を認め合い、あるがままを誇れる、すべての人に優しい社会づくりのため、法整備を進めていきます。

駅でのエレベーターやエスカレーターの設置は、もともとは足の不自由な人への配慮でした。しかし、健常者でも、お年寄りやベビーカーを引くパパやママにも移動の利便性が増しているのではないでしょうか。ホームドアの設置についても、目の不自由な方の転落事故が契機かもしれませんが、転落事故に占める割合は、圧倒的に健常者が多数で、ホームドアの設置によって救われている命は数多くあります。
多様性は一人ひとりの人権の問題であると同時に、社会の活力の源です。多様性の力を信じ、強くてしなやかな共生社会を築いていきます。

 
 

立憲主義の回復を目指す

憲法違反の安保法制、立法事実を欠く恣意的な憲法改正議論、安倍政権は、権力の暴走を憲法によって抑制するという立憲主義を逸脱し、歯止めが利かなくなっています。立憲主義の回復を目指し、まっとうな政治を取り戻します。

安倍政権の下で、数の力に物を言わせる国会運営が続いています。また、メディアに対する懐柔や批判的な質問はシャットアウトするなど、政権に異論を唱えづらい空気が蔓延し、社会全体に同調圧力が強まっています。国民の疑問に答え、批判に耐えうるような権力にすることが民主主義の力と信じます。
その基盤を成すのが立憲主義です。権力者が作った法律が国民を規律しているのに対し、国民が自らの人権を守るために、権力者を縛るものが憲法です。縛られる側の安倍総理が改憲の旗を振り、声高に煽るのは論外です。

 
 

ボトムアップの政治へ

解決可能な課題は、皆さんの身近なところにあり、本当の変化は小さな声からはじまります。パートナーズ集会などを通じて、さまざまな声を集め、ボトムアップの政治を実践していきます。

かつて、補助いす付自転車(ママチャリ)に子供を乗せる危険性について、ある地方議員がまとめたレポートをきっかけに、議員立法を提出したことがあります。
補助いすの安全性について、役所に問いただしても、経産省は「強度などについてはわかります」、警察庁は「事故のケースなら統計に載りますが・・・親御さんが買い物しているときに横転したようなケースは関知しておらず」、厚生労働省に医療情報(レセプトなど)で統計は取っているかと聞くと、「けがに対する治療データはあるが、その原因まではわからない」と、問題解決には程遠い回答ばかりでした。
しかし、脳外科医からのヒアリングなどを通じ、ママチャリで横転した際、子どもの側頭部に大きなダメージが生じることが判明。子どもの命を守るため、ママチャリに子どもを乗せる際、ヘルメットの着用を勧める道路交通法の改正案(ママチャリ法案)を議員立法として取りまとめました。

 
 

経済政策としての格差是正

日々の暮らしの底上げを行うことによって、地域にお金が回るような構造にすることが必要です。その意味で、格差是正は社会政策であると同時に経済政策でもあります。賃金・所得のアップにより、消費拡大を図っていく、この流れを作らない限り、経済の安定的な成長は実現できません。

格差を放置することはかえって経済成長にとって阻害要因になるという経済学者トマ・ピケティの指摘が、この日本にも当てはまります。アベノミクスによって大企業は空前の内部留保をため込む一方で、労働分配率は低下の一途をたどっています。
社会保障の充実、税制の見直し、所得再分配機能の強化によって、格差を解消し、消費拡大につなげることがこれからの経済対策です。
努力だけではどうにもならない理不尽さと戦いながらも、懸命に生きる人、今日よりも良い明日が来ると信じ、まじめに働く人々の暮らしから底上げをしていかなければなりません。