憲法審査会幹事懇談会 ― 今後の進め方について協議
今日は憲法審査会の幹事懇談会という形式で幹事・オブザーバー会派によって、今後の進め方について協議を行いました。
次回、5月22日については、東京大学大学院の鳥海教授、桜美林大学の平教授からの意見聴取と質疑を行うことが決まっていましたが、それ以降の日程については決まっていなかったからです。
いろいろありましたが、5月29日には広報協議会の役割などについて、6月5日には「憲法と現実の乖離」というテーマで自由討議を行うことになりました。
一部報道でも見込み記事が出ていましたが、船田幹事から、4党1会派による議員任期延長案について、その骨子を審査会で提示したい、また、改正案の起草委員会を設置したいという提案がありました。しかし、議員任期延長については立法事実が確認できない以上、設置しても入り口で議論が止まると考えられるとして、武正筆頭から提案は受けられない旨の応答をしました。
なお、6月12日には、今国会の振り返りを行う見込みとなっています。