佐川さんの証人喚問について
今日は衆参両院で佐川さんの証人喚問が行われました。
この証人喚問の中で佐川前長官(前理財局長)は、文書の改ざんは悪かったと言っているんですけれども、払下げについては「知りません」だとか「交渉は適切だった」などのお答えでした。
なんか不明瞭な答え方をする時と、「総理とは関係ありません」とハッキリ答える時とあるんですけど、今回の答弁が全面的に本当だとすると、あの改ざんは誰の指示のもとで、どういった目的で行われたのか?ということになります。
実は佐川理財局長の前の迫田理財局長の時に、既に8億円ダンピングして払下げされることが決まっていましたから、ひょっとすると文書の書き換えも迫田さんの時代に行われたのではないか?というような、違った疑いが出てきた案件ではないかと思います。
おそらく報道などでも同じようなことを報じられているのではないかと思いますので、せっかくですから裏話を。
今日の国会対策委員会はいつもと違う部屋で行いました。
いつもの部屋には記者が詰めておりまして、午前中の証人喚問の議事を起こして、午後の衆院予算委員会で逢坂議員が質問する時に役立てるため国会の議事録よりも早くカタチにする準備を進めていました。
言った言わないで時間稼ぎされないように、充実した審議にするため、立憲民主党の国会対策委員会も努力をして今回の証人喚問に臨んでいます。