令和7年度予算の採決が衆議院本会議でありました。
本会議に先立って、総務委員会に提出していた軽油の「当分の間税率」の廃止に関する修正案の採決がありました。
総務委員会では、与野党が逆転しているので、可決の可能性もあったのですが、維新・れいわの会派が反対したことから否決されたのは残念でした。仲間の努力で財源を確保した上での提案だっただけに残念です。
さて、今年度の予算案の最大の問題は高額療養費の自己負担上限額の引き上げです。当初案では、最大7割の引き上げが予定されていることから、がんや難病にり患している人々が治療を断念しなければならなくなるおそれがあります。政府は一部修正を決めましたが、私たちは変更のない8月からの引き上げ分を含めて、全面的な凍結を求めています。人の命にかかわる問題を軽視しているとして、採決では反対をしました。
予算は衆議院を通過しましたが、厚生労働委員会の仲間が、凍結法案を提出して、今度は厚生労働委員会で頑張ると言ってくれています。この課題については引き続き訴えていきたいと思います。
地方税法に関わる立憲民主党・国民民主党提出の修正案について法案提出者として、総務委員会で趣旨説明を行いました。
— 山花 郁夫 #立憲民主党 #東京22区 (@yamahanaikuo) March 4, 2025
総務委員会では与野党が逆転しており、可決の可能性もあったのですが、否決されました。仲間の努力で財源を確保した上での提案だっただけに残念です。https://t.co/tavQD4Zrej