入管法改正案、取り下げ。 しっかりとした制度改正へと議論を続けていく。
衆議院法務委員会で議論を続けてきました入管法改正案ついて、政府が取り下げることになりました。
廃案を求めて活動されてきた支援団体の皆さんや、弁護士はじめ法曹関係の方々のこれまでの取り組みに敬意を表したいと思います。
今回は取り下げということになりましたけれども、ウィシュマさんの件をはじめ、過去にも死亡案件は発生していますので、しっかりとした検証を行う必要があります。
これまでの議論でもいろいろなところからの指摘があり入管行政については様々な問題があるということが明らかになったと思います。
こうしたことを踏まえて、しっかりとした制度改正へと議論をつなげていかなければいけません。
これでおしまいではなく、これからが新しいスタートです。