通常国会が始まって約1週間の振り返り
通常国会が始まって約1週間。
辻元清美国対委員長のもとで国会対策委員会の副委員長を務めています。
報道にもあるように、与党と野党の質問時間の割合ということについて与野党の攻防がありました。
普通に考えると「与党の議席が多いんだから質問時間も与党が多くていいでしょ」と言うのは、そこだけ聞くとそう思われるかもしれませんけれども、大統領制の国ではありません、日本は議院内閣制ですから与党が政府提出の法案や、政府が出す予算については事前審査をして責任を持って国会に提出しています。
野党の場合は出てきて初めて質疑をするわけですから、与党は事前審査してるので、これまでの慣例ですと与党が圧倒的に質問時間が短くて野党に配分する、議院内閣制での国会の役割というのは行政に対する統制という面がありますので、この慣例でやってきました。
当初、与党は5対5と、これまでとは全く違うことを言ってまして、その攻防がありました。
月曜日は国会対策委員の部屋に詰めておりまして、予算委員会の最中に理事の方に携帯電話で連絡するわけにはいかないので何かあったら伝令に走るとということをやっていました。
今朝は8時から今国会で法案提出予定のものについてのヒアリング資料の対応をしておりまして、委員会などがない時に何をしてるんだろう?と思われてる方もいらっしゃるかもしれませんけれども、議員だっていきなり質問ができるわけじゃなくて、事前に資料を読んだりして準備して臨んでいます。
これから色々な委員会が行われますし、しばらくは予算委員会が開かれています。
テレビ中継がある時ない時がありますが、これからも報道などを気にしていただければと思います。