保育所や学童保育などの職員に対して1人5万円の慰労金を支給するよう求める要望書を厚労省に提出しました。
党障がい者・難病PT座長として8日、共同会派立国社・厚労部会のメンバーとともに、新型コロナウイルスがまん延する中においても、開所を要請されている保育所や学童保育などの職員に対して、一人5万円の慰労金を支給するよう求める要望書を厚労省に提出しました。
子育て支援施設の現場においても、万が一にも子供たちを感染させてはならないと、神経をすりへらしながら従事してくださっている方々がいます。そうした方々の努力に報いる姿勢を政府は示さなければなりません。
保育士らに5万円の慰労金給付を求める要望書を、厚労省に提出しました。コロナのなかで、原則として保育園などは施設を開き続けることが要請されています。ただでさえ、処遇が低いうえに重い負担を強いられている現状を改善しなくてはいけません。https://t.co/5NBhHKMvdD pic.twitter.com/upiLXiJAjo
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) June 10, 2020
保育所や学童保育で働く者への慰労金の支給対象者は、保育所(認定こども園、小規模保育等を含む)、認可外保育施設、学童保育、児童養護施設(乳児院等を含む)に勤務し利用者と接する職員(パート・アルバイト等の非正規、非常勤、派遣等を含む)とし、幼稚園や幼児教育類似施設についても対象とすることを検討することを求めています。慰労金は、介護・障害福祉サービスと同額で、新型コロナが発生・濃厚接触者に対応した施設に勤務の場合は20万円、それ以外の施設に勤務の場合は5万円としています。
立憲民主党、国民民主党、社民党の野党3党は8日夜、厚生労働部会のメンバーらが厚生労働省を訪れ、自見政務官と面会しました。
そして、新型コロナウイルスに感染するリスクがある中で働く保育士などを支援すべきだとして、感染者が確認された施設などで働く人には1人当たり20万円を、それ以外の施設で働く人には、5万円を慰労金として支給するよう要望しました。