衆議院解散へ、岸田政権は国民に判断材料を示せ。

臨時国会が召集をされました。

首班指名のための臨時国会ですので従前から指摘をしておりますが、憲法53条後段の規定に基づくものではないということは改めて申し上げたいと思います。

その上で首班指名の前から10月14日に衆議院を解散をして、10月19日公示、10月31日に投開票という総選挙日程が流れています。

この日程ですと各大臣に対する所信、つまり予算委員会等々が開かれないというようなことを意味しています。

本来、新内閣発足後の総選挙ということになりますから、その信任不信任の意味合いもあるはずです。

この日程感では判断材料を与えないで総選挙ということになってしまうのではないでしょうか。

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