コロナ後遺障害に関する研究調査の拡充を求める要望書を提出。
昨日(10/4)は立憲民主党の新型コロナウイルス対策本部、そして私が座長を務めております障がい難病PT、また厚生労働部会と合同で厚生労働省に要望書を提出いたしました。
新型コロナウイルス感染症の後遺障害に関する研究調査の拡充を求める要望書というものです。
コロナの後遺症という風に聞くと、何かコロナの方が重い症状で、後に軽いものが残るみたいな印象を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、ME/CFSといって筋痛性脳脊髄炎あるいは慢性疲労症候群といわれる症状は極めて重大な症状です。
厚労省の方も例えば呼吸器系だとかそういった研究はしてるんですけども、神経免疫系の専門家の先生が入られた形でしっかりと研究すべしということ。
また、来年度の予算編成もこれからはじまるという時期ですので、しっかりと予算を取ってこうした研究を進めるようにということを要望してまいりました。
立憲民主党は4日、新型コロナウイルス対策本部/障がい・難病PT/会派 厚生労働部会の合同会議を開催。新型コロナウイルス感染症に罹った一部患者が苦しむさまざまな形の後遺症について、(1)NPO「法人筋痛性脳脊髄炎の会」 (2)国立精神・神経医療研究センター(3)厚生労働省――からヒアリングをおこないました。ヒアリングを受け、会議の後半では「新型コロナウイルス感染症の後遺障害に関する研究調査の拡充を求める要望書」の取りまとめを議論。その後、会議に参加した厚労省の梅田浩史健康局結核感染症課室長に対し、要望書を手交しました。この会議には、逢坂誠二新型コロナウイルス対策本部長、山花郁夫障がい・難病PT座長、長妻昭厚生労働部会長が出席しました。