刑法改正について法務大臣へ申し入れ。
ここのところを年金だけでは老後の生活ができないので2000万円貯めとけみたいな話が報道では量を占めておりますけれども、本日、法務大臣のもとに刑法改正について立憲民主党として申し入れをしてまいりました。
これは旧強姦罪が、いま強制性交等罪という形に性中立化されたんですけれども、法定刑の引き上げがあった一方で、ここのところ何かこうした犯罪で起訴された人たちが無罪になったりとかあるいはそもそも起訴されないみたいなケースを報道でも目にするのではないでしょうか。
どうもですね、実際の現場ではなかなか使い勝手が良くないというようなこともあるようですし、なにより被害者の方々が求めていたのはただただ重く罰してほしいということだけではなくて、適正な処罰をしてほしいということだったのではないかと思っています。
もともと法律が改正された時には3年後に見直しをということですので、これまでプロジェクトチームでもずっとこのことについて、当事者の方あるいは支援団体の方々、法律家の方あるいは学者の方、多くのヒアリングを重ねて参りまして、こういった方向でというものを申し入れしてまいりました。
刑法ですのでこれからまた改めて法制審議会で良い形で議論がスタートすることを望んでいます。