国民投票法とテレビやラジオのスポットCMについて

山花 郁夫さんの投稿 2018年7月13日金曜日

すでに報道などでもいろいろ報じられていると思いますが、衆議院の憲法審査会で幹事懇談会を開きまして、民放連(民間の放送事業者の連合会)からヒアリングを行いました。
もともと国民投票法を作ったときにテレビやラジオのスポットCMについてどうするのか?という議論がありました。
イギリスなどでは原則全面禁止ということになっています。どういうことかというと、表現の自由ということもあるんでしょうけど、新聞など紙媒体ですと捲って見たくなければ見ないで済むんですけれども、テレビやラジオのCMということになると視聴している番組の間に入ってきます。
ラジオでも車などに乗っているとずっと聞いているというケースがあるのではないかと思いますが、そういったカタチで強制的に入ってくる、CMの間だけテレビを消すという器用な芸当はなかなか出来ませんので、イメージが先行してしまうということもあって、ちょっと問題じゃないか?ということで、当時から議論がありました。
法的な規制という議論もあったんですけれども、民放連から「自主的な規制でやるので法的な規制は無しにしてください」ということだったと思ったんですけれども、今回のヒアリングでは「基本的に自主規制といってもなかなか難しんですよね」みたいなスタンスでした。
そうなるとやっぱりなんらかの法的なルールが必要なのではないかなという印象を持っています。