臨時国会で3回目となる憲法審査会が開かれました。

与野党の交渉ではいろいろとありましたが、与党提出国民投票法改正案についての法案質疑と、国民投票法をめぐる諸問題についての自由討議を行いました。

法案についての質疑では、答弁がかみ合っていないよう感じましたので、提出者にはより丁寧な答弁を求めました。また、もともと言論に対しては言論で対抗する、違った考え方に対する有効な措置は言論を禁じるのではなく、モア・スビーチで、というのが民主主義のあり方です。

しかし、スポットCMについては、反対意見を提示できない、送り手と受け手の立場が交換される可能性がないことから、公選法にならって、全面禁止することも1つの考え方だということについて改めて意見表明しました。

山花郁夫の最新情報をお届けします